銀河ぐらますガイド 造型分室

元プロモデラー・もこもこフジタの、やっつけ模型ブログ

2017-03-18 16-04-13_1
▲毎度お馴染み合成写真から。屋外で空バックに撮影したんだけどね、うちのベランダから撮影すると、どこ向いても電線とか入ってしまうんだよね。最初は電線だけレタッチで消そうかと思ったんだけど、いっそ空ごと合成したほうが楽だったので、結局背景だけ抜いて、空の画像と合成してみた。かっけ~ぜ!スパイディ(スパイダーマンの愛称)


メビウスモデルから発売されている、1/8スケールのスパイダーマンです。

ずいぶん前から手をつけていて、ちょくちょく磨いてはいたんですが、ようやく完成しました。


発売時期は比較的新しいのですが、映画の模型化ではなく、コミック、それも昔のコミックを模型化したものです。
というか、スパイダーマン自身はほとんどスタイルが変化してないので、いつのコミックでも同じようなもんですが、同時に発売されている「グリーン・ゴブリン」が昔の三角帽子かぶった悪魔みたいなアレなデザインですんで、それと同じ時代のコミックがベースということになります。

キットに「スパイダーセンス」という名前がついているように、これはスパイダーセンスのキットです。
スパイダーセンスは、映画では、はっきりと登場しませんが、スパイダーマンが蜘蛛の能力で危機を察知する超能力のようなものです。
映画でも出てきたように、基本、スパイダーマンが待機?してるときはこのポーズなので、一種のスパイダーマンのキメポーズですね。

アチラには、ビルの屋上によくある彫像の台座が付属してます。

900833_press01-001
▲キットのメーカー作例はこんなん。ポーズがキマってる。シンプルでいい感じ。

余談ですが、この台座はグリーン・ゴブリンと共通で、右向き、左向きどちらにでも組めるようになっており、双方を左右に向けて組み合わせて配置できるようになっています。

900833_press02-001
▲組み合わせるとこうなる。なんつーか、ゴブリン、まさに「小鬼」だよねコレ。妖精さんかと思っちゃうよ、サム・ライミ版の映画のイメージがあると、笑っちゃうギャップだね。


メビウスさんはこういうの好きですね、クラシックテレビシリーズのバットマンのキットでも、各キャラクターの台座が組み合わさるようになっています。
バットマンも欲しいんですが、手を出すとキリがなくなりそうなので(バットマン、ロビン、ペンギン、キャットウーマン、リドラーがある)、保留してます。
メビウスさん、好きっつーか、一個買ったら、他も欲しくなるような仕掛けなんだろうね、この商売上手め(笑)


私は、それほどスパイダーマンに思い入れはないです。
アメコミヒーロの中では、それほど好きなキャラではないんですけど、このシリーズは「模型として、なにか面白い」ので買いました。
グリーン・ゴブリンも作りがいがありそうだったので買ってあるから、そのうち作りたいと思います。

以前から「こんな出来のいいフィギュアがごろごろしてる時代に、わざわざ苦労してプラモを組み立てるのは、なんでなんだ」というような話をちょくちょく書いてますが、この
模型として面白い
という理由で買ってしまうというのは、フィギュアには無い、プラモならでわの楽しみなんじゃないかと思います。 

我々の子供の時代は、こういう「大きなフィギュアのプラモ」ってのは、オーロラのキットだけではなく、1/6の兵士のキットとかもあって、結構アコガレの対象だったので、 こういうのを見ると、今でも欲しくなっちゃうんですよね。

すごくシンプルなんだけど、情景模型として、すごくうまくまとまってると思います。

こういう素晴らしいセンスは、国産の模型には無いセンスのなので、作るのがすごく苦労するのが分かっていても、ついつい毎度毎度海外製キットを買ってしまう要因になってます。


さて、キットの内容は、すんごいシンプルです。
胴体、腕、手、脚それぞれ二分割+顔で、パーツはそれだけです(笑)
巨大なビルの彫像のベースが付属しており、はっきり言って、どっちが主役か分からないぐらいの存在感ですな(笑)
このベースをあわせても、パーツ数21個です。

海外キットなので、結構なお値段がしますから、箱をあけた瞬間、ちょっと絶望的な感じになりますよ、でっかいパーツがゴロゴロ入ってるだけ、これでン千円かよ! と(笑)


さて、キットの出来ですが、プロポーションやポーズのキマり具合は実に素晴らしい!
なかなか、かっけーです!!
ですが、おそらく原型を分割して型どりしていて、パーツの分割部分がかなりぞんざいです。
一応、黒いラインに沿って分割されてるという気遣いは見られますが、なんていうのかな
刃の分厚いノコで切って、ノコの厚み分、修正せずに、そのまんまパーツにした
みたいなカンジです(笑)

パーツ間のスキマがあきまくるので、結局、一度全部スキマを埋めてしまい、後からラインを掘り直すハメになります。
編目の黒いラインの溝も結構ガタガタですよ、キャストキットでいまいちミゾ彫りがシリコン型に気泡入っててうまく抜けてないような状態を想像してもらうと正解です。
表面も処理がいいかげんでデコボコしてるところが多いので、ま、ほぼ、キャストキットを作っているような感覚で、全面に磨きを入れないといけません。

ベースがね、またでっかいんで、スキマ埋めるだけで大変なんですよ。

冒頭で「ちょくちょく磨いていた」と書いたのは、そういうわけで、スキマを埋めて、表面処理を綺麗にするだけで結構な時間がかかったんですね、ほとんどの作業時間は、そこに費やされてます。

毎度書いてますが、バンダイのSWキットを作ったりしていると、こういう海外のキットが作ってる途中で嫌んなっちゃいますね(笑)
前回のタイインターセプターで「苦労するキットばっかり作ってるとストレス溜まるので、たまに楽なキット作りたくなる」みたいなことを書きましたが、実はその要因のひとつになってたのがコレでした(笑)


あと、スパイダーマンのコスチューム、継ぎ目がないものですから、塗装後にパーツを接着するわけにいきません。
先にパーツを全部貼り合わせてから、スキマを消すことになります。

つまり、モデラーなら一目でおわかりのように、ポーズはいいんですが
めっちゃマスキングしにくい塗装しにくいポーズ!!!
なんですよねコレ(笑)
 

塗装は、本来は昔のコミックなので明るくケバいのが正解でしょうが、最近のサム・ライミ版の映画や「アメージング・シリーズ」の暗めのイメージで、割と渋めにしてみました。
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」や単独映画の「ホームカミング」では、結構、明るめの色に戻ってますけどね。
2017-03-09 22-27-32
2017-03-09 22-37-28
▲すんごいマスキングしにくいポーズ(笑) まずシャドウ吹きをしてから、赤と青を吹いた。

でもさ、これ、昔のスパイダーマンだから網目模様が溝なんだけどさ(ライミ版映画などでは凸)、結構豪快にミゾ入ってるけど、溝が0.3mmの深さだとしても、1/8だったら、実物だと2.4センチじゃん(笑)
2.4センチの溝があるコスチュームって、ものすごい分厚いよね、ってかもう肌にミゾ掘ってあるよね(笑)

 
本体以上に存在感のあるベースは、せっかくなので気合いを入れてみました。 
塗装には、実験的にアサヒペンのストーン調スプレーというヤツを使ってみました。
この塗料は、要するに塗料の中に砂のような粒子が入っているのですね。
吹くと表面がザラザラになり、石のような感じになります、まあ本来、こういう彫像は石の削り出しですから、ザラザラなわけないんですがイメージです。

2017-03-09 22-26-59
▲アサヒペンのストーン調スプレーをネットで見かけたので、試しに購入してみた。ただ吹いただけだとこの状態。表面がザラついたカンジになる。

塗料そのままでは、単色ですんごいのっぺりしてますので、めいっぱい、ブラウンで ウォッシングを施してやり、汚れを描き加え、ドライブラシで仕上げ、メリハリをつけてやりました。
割といい感じに仕上がったと思います。
あ、そうそう、ベースの黒い部分は黒サフェーサーそのまんまです。

ぶっちゃけ
本体より、ベース塗ってるほうが楽しかったです(笑)

2017-03-19 16-13-10_2
▲ウォッシングしてメリハリをつけ、ドライブラシで凹凸を浮きたたせて、雨汚れを描き加えてやった。


まあグリーンゴブリンも同じベースなので、この作業をもう一度やると思うと、さすがに嫌になってきますけども。
2つ並べるとなると、同じように仕上げないと、統一が取れないよね。
あとで、「ベースだけ2つ同時に作っておけばよかった」と後悔しました(笑)


2017-03-19 16-10-49_2
2017-03-19 16-11-09_2
▲本当は、以前作った「キャプテン・アメリカ」と共通カラーにしようかと思ったんだけど、キャプテン・アメリカのときに作った塗料が少ししか残ってなかったので断念。

2017-03-19 16-11-36_2
2017-03-19 16-12-41_2
2017-03-19 16-13-40_2
▲びーるの~、たにまのくらや~みに~♪ どうしてもこの歌が脳裏に浮かんでとまらなくなる人はジジイです(笑)





trench run
▲まずはいつもの「やっつけ合成画像」からどうぞ(笑)


ちゃらちゃっちゃっちゃ~♪


(キューピー3分間クッキングの音楽を脳裏に浮かべてください)

はい、今週もやってきました、お気楽3分間、もとい、三日間モデリングのコーナーですw

今週は、バンダイから発売されている「スターウォーズ」シリーズの「タイインターセプター」を、ちゃちゃっ、とやっつけ仕上げしたいと思います。


というわけで、このところ、AMTのスキマだらけでデカール割れまくるキットとか、MPCのムーンベースとか、他にも作りかけの海外キットを何個も平行していじっていて
素組みするだけでも一苦労!
というキットばかりをいじり続けた結果、脳みそが

ちっとは楽な模型作りてぇよこんちくしょう!!

みたいなカンジになってしまったので、息抜きでタイインターセプターを3日モデリングで作ってみました。 

ま、暇なときに作ってるから3日かかりましたけど、みっちり作れば1日だと思います。

確かタイファイターを作ったときに「ベイダー専用機はいつ出来るのでしょうか」と書いた気がしますが、なぜかベイダー専用機をほっぽらかして、インターセプターに浮気ですw
いやまあ、ベイダーも作ってんですけどね、ちょっと面倒なところがあって、ちまちま進めてます、何が面倒かはいずれ分かります。


IMG_0024-2
▲毎度お馴染みやっつけモデリング。タイシリーズは基本がほぼグレー一色なので、素組みして汚しを入れるだけで、かなりそれっぽくなるのがありがたい。上のハッチは・・・説明書見ないでうろ覚えで塗ったら、塗り分けが間違ってました(笑)

さて、いつもの談話ですw

私は、中学生のときに劇場で「スターウォーズ」を見ました。
以前から私のブログを見ている人はご存じのとおり、私は、実はあまり「スターウォーズ」には感激しなかった人間で、当時「なんかビンボウ臭いな」という感想だったのですが、メカだけは割と好きでした。
でも、そのときも、タイファイターは格好悪いなぁ、という感想を持っていて、当時MPCから出ていたプラモデルも買わなかったんですよね(この前、当時のMPCのX-WINGを掲載しましたので、アレを見ればタイファイターも出来が想像つくと思います、つるんつるんですw)。

高校生になって3作目にタイインターセプターが出てきたときは、はじめて「ああ、これはかっけーな」と思いましたね。
というわけで、タイファイターシリーズでは、一番好きな機体、というか、これだけが好きです。
もっとも、この機体、単なるバリエーション以上のものではなく、さしてこれといった特徴もなく、映画ではほとんど目立って活躍してませんので、ザコキャラ以外の何物でもないですけどね。

まあ、我々の世代としましては、タイファイターのベーダー専用機はMPCから大きなキットが出てましたけど、タイインターセプターは出来の悪いスナップキットしか出てなかったんで、そういう意味で
待望のキット化
ではあります。

この調子で早くB-WINGをキット化してくれんかなぁw

できれば巨大キットで<無理(笑)

何度か書いてますが、私はB-WINGが一番好きな機体なので。

ところで、書いてる最中に初めて気づいたんですけど、バンダイさん、ここまでキット化しているのにタイ・ボマーをキット化してないよな、よく考えたら。



バンダイの「タイ」シリーズは、コクピット周りが各機体共通のランナーのようで余るパーツとかがあるんですが、どうも組んでみた感想では、タイファイターよりも微妙に合わせ目あたりのエッジなんかがシャープになってる気がしました、組む前に比較したわけじゃないんで、あくまでも感じただけなんですが、気のせいかなぁ?
たぶんコンピューターのデータは同じなんだろうけど、金型はそれぞれに作られてるんじゃないかと思うので、そのへんで違いが出ているのかも??


IMG_0026-2
▲いかにも戦闘機っぽいフォルムが格好いい。

基本、プロップも共通モールドから複製されてるんだと思いますが、インターセプターが出るのは3作目ですので、低予算の1作目と、金のかかってる3作目では、おそらく造形も新規にいじられた部分が多く、ビミョウに変わっているでしょうし、そのへんの変化もちゃんと取り入れられてるようです。

映画の劇中を見ても感じますが、1作目よりも、3作目のタイファイターは色がブルーがかっているように見え、明らかに塗装が違うように見えます。
最も、映画3作目は、当時の水準としては限界までフィルムを重ねている(合成を多重に繰り返している)ので、どこまでがフィルムの質感や合成による変化なのかは分からないんですが、調べた限りでは、プロップもブルーっぽい塗装のように見えますね。
実際、プロップを参考にしている最近のMPCの塗装済みキットは、すんごい青みがかってますね。

なので、少し、成形色とは違うイメージなんですが、塗装するとお気軽モデリングコンセプトに反しますので、そのまま素組みします。

さて、肝心のプラモですが、なんせ組めばそのまま完璧な形になるバンダイさん、お気軽モデリングで、そのままパカパカと組みます。
一応、ボディは前後で合わせ目が出ますので、そこだけヤスリがけして、つるつるにしてやります。
なんかホームセンターで磨き仕上げ用のビニール板みたいなものを見つけたので、それを使ってみました。

IMG_0015-2
▲この機体は、こーいうアングルが似合う気がする。他のタイはボディにレーザーがついているが、こいつは、太陽光パネル?の先端にレーザー砲がついている。

IMG_0018-2
▲ちなみに、この先端についているレーザー砲は、タミヤのキットを作ったことがある人ならお馴染みの見慣れたパーツそのまんまである(笑) まあタイは本体にシャーマンのサスペンションとかタミヤのパーツの塊ですしw

あと、一部の濃いグレーのパーツなどだけ、筆塗りで塗装してあります。
なーんも考えずにコクピットの窓フレームのとこを塗装して、あとでよく見たら、インターセプターは黒い窓枠だったんですね、別にパーツが付属していて、塗装したのは不要部品でした(笑)

 以前にタイファイターを作っているので、並べたときに違和感がないように統一する意味で、同じ作り方をしました。
基本的にラッカー塗料の黒でスミ入れし、パステルやウエザリングパウダーで汚しを入れていく、最後にクリアスプレーでコートする、というやり方です。
タイファイターのとき、単色すぎてメリハリに欠けたので、 ブラウンでも汚しを入れてみました。

IMG_0021-3
▲タイファイターと違い、コクピットのフレームが黒い。メインレーザー砲が翼?側になっているため、ボディについている砲の部分も形も違う。

IMG_0035-2
 ▲今回のキットで良かったのが、台座に、このように背後から支持できるパーツが付属するようになったこと。むろん従来のように機体下に差し込むこともできる。しかし、これを見た後だと、他のキットもこうして欲しいと思ってしまう。

相変わらず、組みやすくて簡単なキットですね。
もっとも、あまりに完成度が高すぎて、誰が作っても同じようになってしまう、という意味では 
あんまり面白く無いプラモデルである
ということは言えると思います。 贅沢な言い分ですが。


 

最近、模型に復帰したとはいえ、あんまり暇もないので模型情報を見ている余裕もなく、雑誌も買ってないので、情報にうといんですけど、そのせいか、たまーに情報を見ると

えー! こんなものが! ほ、欲しい!!

っていうのが、結構まとめて同時期に出ていたりして困りますな。

何が困るって、
プラモ高いんだよこんちくしょう(笑)

最近は、マックスファクトリーから、とうとう「パシフィック・リム」のプラモが出てしまいましたね。
レビューを読む限り、内部構造的なところが、あまり評判が良くないのと、国産でスケールが小さい割に7千円以上するので、ちょっと買うのを躊躇してます。

その躊躇の理由が、他にも物入りだから、ですが、なんとまぁ、とうとう
メビウスモデルから、ビッグスケールのプロテウス号が出た!!!
からです。
moe963_06

えっと知らない人にはアレです、映画「ミクロの決死圏」に登場する潜水艇です。

いやもう、私、映画自体は普通に好きなぐらいで特に熱狂的なファンではないんですが、このプロテウス号はメチャクチャ好きで。
30年ぐらい、プロテウスの模型はどこかから出ないかなぁ、出てないなら、デキのいいトイでもいいや、などと、ずーっと待ち望んでいたんで、待望のキット化
・・・なんすが、よりにもよってメビウス、よりにもよって1/32

・・・・でけえよ!!!

プロテウスのサイズからしたら、全長40センチオーバーのキットですよ。

もちろん、お値段も凄いですよ、最低でも1万3千円以上はします、貧乏人にはえらい出費です。

いやね、海外のキット、最近こういうの多いんですけどね、スタジオプロップスケール的なヤツ。
それは嬉しいのは分かるんですけども、あくまでもアメリカさんの家庭事情向けですからね、日本の家屋にあってないですからね。

1メートルぐらいあるシービュー号とか、90センチぐらいあるエンターブライズ A型とか、70センチぐらいあるNX-01 エンタープライズとか、40センチぐらいあるフライングサブとか、また40センチぐらいあるマーティアンズ・ウォーマシンとか、50センチぐらいあるイーグルトランスポーターとか、キット状態で持ってますけど
こんなもん全部作ったら完璧に置くとこねえやん!!!

と、アメちゃん特有の家庭事情を憎んでいたら
日本のほうが、もっと、とち狂ってた!!(笑)

フジミから、ようやくウルトラホーク2号のプラモが発売になりました!
リアルタイプのプラモは初(バンダイのミニサイズを除く)の快挙ですよ、やたー!

スケールが1/72・・・・

ん? (つд⊂)ゴシゴシ

見間違い??

1/72・・・

Σ(゜Д゜;エーッ!

1/72って・・・90センチオーバーじゃん!!

いや、百歩譲って、これがホーク1号なら、まだ分かりますよ。

なんで2号がこんなでかい!!

それほど人気ないだろう?

2号にこんなビッグスケールが必要か???
BlogPaint

私はあんまり特撮メカを熱狂的に好きなほうではないんですが、「成田亨氏のデザインしたもの」だけは
芸術品で彫刻として素晴らしいので別格
だと敬愛しているんで、2号も欲しいですけど、正直
こんなでかいのは要りません、サイズ半分でいいです(T.T)

まあ、買っちゃうんだけども。

このチョイスは全然意図が分かりません。

しかも形状がシンプルだから、でっかいパーツがごろごろ入っているだけ。
これで最低実売価格8千円台・・・たけえ・・・

せめて、このスケールだったら「コクピット完全再現」とかすべきでしょう、モナカキットはひどすぎます。
展示ベースすら付属してないんですよ、ひどいでしょ。


これまで、こーいうプロップサイズの模型とは無縁だったメーカーでしょう、いったいどうしちゃったんすか、フジミさん!
ご乱心ですか
悪い意味でアオシマ化してきたんですか!!!

いったい、こんなばかでっかくて、高くてパーツ数の少ないキット、誰が好き好んで買うんだよ
・・・ああ、俺か

世の中には、私みたいなアホなやつがたくさんいるってことかw


プロップ的な意味合なら、確かラージプロップが1.2メートルぐらいだったと記憶してますので、そのサイズにしないと意味がないし、もうこれは単に
ずっと前に発売されているホーク3号が1/72だから
という理由以外は思い当たらないんですけど、別にそれって設定上のスケールだし、あわせる必要あるのかね?

ハセガワのホーク1号(※1)スケールでいいです(笑)

劇中では、スケールの違うプロップが仲良く並んで飛んでたりしたし、スケール感バラバラなんだから、無理にあわせる必要ないだろう、と思うんだけど。

せめてこのスケールなら、着陸ギミック(※2)ぐらい再現できるようにしてくれてもいいと思うんだけど、それもナシみたい。
どっかのトイには、ギミックついてたのにな
(追記:実物のキットを見てみたところ、着陸ギミックの選択は一切書かれてませんが、その部分でパーツが分割されており、支柱部分のほぞ穴も円柱形になってることから、キットのままで暗に着陸スタイルにできる配慮があるようです)

あっ、コレまさかアレかね、もしかして、今後、1/72のホーク1号、出すつもりかね????
(追記:さっきHP確認したら、ホーク1号も企画開発中って書いてありました)

てなわけで、2個買うだけで2万円以上・・・・えらいこってす。
今年は車検で金かかるのになぁ。

これ以上、高くて欲しいキットが出ないことを祈ります(笑)


(※1)余談だが、ハセガワがホーク1号を出したときは、「オリジナルスジボリ」が賛否両論だったけれど、最近、HDリマスターになって、ようやくアレの意味が理解されるようになったかと思う。ホーク1号の大型プロップには、実はパネルラインが入っているのだ。だが、鉛筆で書かれていて薄くて細いので昔の画質の悪い放送ではよく見えず、つるつるに見えた(合体シーンとかのアップではかろうじて見えました)。ハセガワのスジボリは、基本はそのプロップのラインに準じていて、実は勝手なオリジナルではないのである。

(※2)結局劇中では一度も使われていないが、2号のエンジンは黒いストライプのある中央部で2つに折れ、90度回って着陸脚になる初期設定があった。一部のプロップにもその機能がついている。通常、特撮番組のプロップで、この種の「作ったけど使わなかったギミック」は途中で潰されたり溶接されたりすることが多いが(ホーク1号の分離合体機能も途中で溶接されたらしい)、ホーク2号は最後まで残っていたようである。最近のHDリマスターだと一目瞭然だが、最終話「史上最大の侵略(前編)」の冒頭でダンが乗るホーク2号のエンジンは中央部でかなりズレていて、いびつな角度になっている上に可動部の棒も見える。
あと、余談なんだけど、リマスターで気づいたのは「ホーク1号の格納庫に材木が見える」こと(笑)

なんか、書こうとしてるのと同じような話を何度も書いてる気がするんですけど、そのものずばりコレだけの話題、ってのは単独では書いてなかった気がするので・・・・まー、いつものたわごとです(笑)

っていうのも、前回MPCのムーンベースを完成させましたが、その前にAMTのエンタープライズを6隻作ったりしてまして、他にも、ちょこちょこ、フィギュア系の海外キットを同時進行で作っていたりもしますが、これらの共通項目は
そらもう、猛烈に労力がかかるw
ということですね(笑)

いや、ディテールアップやプロポーション修正に労力がかかる、とかいうことではなしに
普通に設計図どおりに素組みするだけで大変
というヤツですw

一方で、その横にバンダイのスターウォーズシリーズがあったりするわけですよ。

もうスキマ埋めるだけで苦行だろコレ!
みたいなキットの横に
猿でも数時間あったら、ものすごい格好いいX-WINGが出来ちゃう
みたいなキットが並んでるわけですよ。

とてもじゃないけど、こりゃもう
同じ「プラモデル」っていうカテゴリに入る物とは思えない、というか入れたら失礼だろ、みたいな(笑)

でね、先日、ネットで見た、ある模型のブログに、最新のタミヤのキットを
モデラーを甘やかすキット
って書いてあったんですよ。
キャラクターモデラーなら、ここはタミヤでなく、むしろバンダイかもしれませんが、この「甘やかされてる」というニュアンスは、すっごいよく分かります。

以前書いたけれど、最近はガンプラなんかの「ぱかぱか組んでデカール貼るだけでそれっぽいものが出来上がってしまう」「ちょっと汚し塗装とか出来たら、なおよし」みたいな模型の意義もありがたみも強く感じていますので、そういうものを否定しているわけでは全然ないんです。

ないんですけども、やっぱり、反面で、我々ぐらいの世代のモデラーというのは
これは模型(プラモ)じゃない
というような意識はあると思うんですよね。
プラモデルじゃない、精巧なオモチャだ、みたいな感じですかね

まあ、あえて極端に表現すると、あれは「メーカーの作品を作らされてる」感じがして、「自分で作り上げる」感覚ではないです。
うまく言えないんですけども
「組み立てる」、のと、「作る」のは違うんです。


我々のような世代の子供は、教えてくれる本もネットも、情報なんかほとんどありませんし便利な道具もありませんから、小さい頃から、同じ模型を何度も買っては、失敗して、頑張ってトライアンドエラーで必死になって技術を磨いてきた。
もちろん、これは作り手側の技術レベルの問題ですが、同時に、プラモデル自体も、そんなにきっちりしてなかったので、ちゃんと作り上げるためには、技術が必要だったわけです。
もっと分かりやすく言えば、
プラモというのは、「苦労して作る工程がセットになっている」シロモノ
だったわけで、それが我々の感覚でいう「プラモデル」なんですよ。

要するに「プラモデルを作りたがる子供」というのは、「わざわざ苦労して努力する過程を選択しようとする奇特な子供」だったわけなんです。

我々には、それが当たり前なので、ガンプラみたいに、何の苦労もなく、形がすぐ出来ちゃう、しかも何の苦労もしなくても格好いい、みたいなのは「違う種類のもの」、というような感覚です。

我々世代のモデラーで、素人で社会人ともなれば、そんなに制作時間がかけられないから、ガンプラに代表される最近の「簡単キット」は非常にありがたく重宝です。
そこで肯定的な感情を持つ反面、今言ったような「これは模型ではない」という否定的な感情もあって、両者が葛藤しているような人は、結構多いのではないかと想像します。


模型なんか趣味で自己満足の世界なんだから、別に、誰が組んでもそれっぽいものが出来ちゃうことが、悪いわけじゃないですし、何度も言うけど、実際ありがたいんですけども、ガンプラだとかスターウォーズだとかは、なんというか、徹底的に手を入れるなら別ですけど、普通に組むだけだと
はなから、きちんとした着地点(完成型)が決まっていて、そこに向けて組み立てていくだけ
みたいな感じであるわけです。
最初から絵が決まっているジグソーパズルみたいな感じですね。


昔の模型はそうじゃなくて
いったいどうなるんだかさっぱり分からない、どうなるかは作り手の感覚と腕次第
みたいな感じでした。
いわば、こっちは木を掘り出す彫刻に近い感覚です。

まあ、はっきり言って、昔のプラモなんて、よっぽど腕がないとちゃんと作れないシロモノで、そんなものを一般人相手に売るのは詐欺に近かったような気がしないでもないんですが(笑) それでも普通に商売になるほど買う人がいた、ということは、みんな、そんなシロモノを一生懸命に努力して作っていたわけです。
根性や頑張り、努力がないと、プラモは作れませんでした。

それでも国産キットならまだいいです、タミヤなんかは例外的に凄かったですし。
だけど、我々ぐらいの年齢で、映画などの洋物のキットが好きだったりすると、これがもう地獄でした(笑)
私は中学ごろから完全に輸入キットにハマり、また具合の悪いことに、当時は簡単に買えない輸入キットを売っているボークスがチャリで行ける距離にあったものですから(っていっても、今思うと家から数十キロあるんですけどw)、ガンダム以外は、ほとんど輸入ばっかり作ってたんですが、今思うと
アレは何をとち狂って苦行してたんだろう
と思いますねw

MPCのスターウォーズとか、モノグラムのギャラクティカとか、ああいう
考え得る限りのぞんざいさを全てぶち込んだ
みたいな
なんか模型作ってんだか、単にプラの塊のスキマ埋める修行してんだか分からなくなってくる
ようなキットを普通に作ってきた世代には、模型というのは、そういうもんなんです(笑)

といっても、今の人には分かりませんよね、では論より証拠、はい。
▼こういうのです、これが僕らのプラモですw

IMG_1269
IMG_1271
▲ハイ、コレですよ、MPCのX-WING。我らが子供時代に作ってきた模型はみんなこんなレベルですねんな。コクピットにカーボン冷凍されたF1ドライバーが埋まってるわけじゃありませんからね(笑) っていうかまず、コクピットだと思えないかもしれませんが。100人が100人中R2-D2だと思えなくても、R2ですからねw

S0040550
S0090561
▲こちら、以前作ったバンダイのX-WINGですね。はい、同じアイテムですよ、っていうかバンダイのほうが小スケールですよ、なんていうか、「のらくろ」と「アキラ」の差みたいな感じですね、たとえが分かりにくくてすいません。

C3PO_Parts1
▲こちら、以前載せたC-3PO。なんかもう、これにコメントするのもしんどいです。今だったら観光地の土産物屋に売ってるストラップでもこれより精密ですよ。バンダイさんと比べてみてください。

gumdam-gofu-144-o
▲とかなんとか言ってますけど、当のバンダイさんだって、当時はこのレベルですからね(笑) 時代の流れは恐ろしいですね!


たまにテレビのバラエティでネタになりますけども、関西人の家庭には、必ずたこ焼き機があります。
このたこ焼き機、昔は、焼くところが鋳物の型だったので、油が馴染んでないとひっつくし、クシで裏返すのも大変だし、丸く綺麗に、焦げずに焼くのに、相当な技術が要ったんですよ。
絶対に、慣れない人が焼いてもうまくいかない、相当に慣れてきて、ようやくちゃんと焼けるようになる。
昔、タコヤキを綺麗に焼けるのはステータスであり(マジ)ヒーローで、友達に尊敬されたりしたもんです、ホントだよ(笑)
ところが、今のタコヤキ機はテフロンで熱伝導もなんかすごくうまく出来ていて、「ぶきっちょが服を着て歩いている」と言われるうちの娘でさえ、簡単に丸く焼けてしまいます。

たこ焼きは「食べる」ことが目的なんですから、別に誰が焼いても綺麗に焼けるに超したことはないんです。
わざわざ、作る段階で修行みたいな苦労する必要は無いわけですよ。

無いんです、全く無いんですけども、それだと、昔の子供が感動と共に味わった「練習して技術レベルをアップしていって、うまく出来るようになったときの達成感」もないわけです。
こういうの、子供の感覚で味わうことは、結構、社会で生きていく人間形成の上で重要な要素だと思います。

今のアイテムはなんでもそうで、たとえば我々の子供の頃、「ゲイラカイト」という凧が出ました、今は普通に売っている三角形のアレです。
アレ、出たときは、ものすごい衝撃だったんですよ。
それまで、普通の凧ってのは、なかなか飛ばないもので、飛ばすのに技術が要った、首尾良く飛んだとしても、うまく操ってないと、すぐに落ちるんです。
それが、馬鹿でもどんどん上空に上がっていく凧が登場した、この衝撃は計り知れないもんでした。
誰でも飛ばせれば、ぶきっちょでも楽しめるけど、凧揚げ本来の、練習して頑張って上手になっていく、という成長過程とか達成感がなくなってるんですよね。

最近流行のドローンもそうで、実は私は、割とヘリコプターのラジコンが好きで、結構持っていたのですが、とにかくヘリのラジコンは難しいんです。
ジャイロと二重反転ローターが出て、すごい簡単になりましたけど、アレでも姿勢制御してないとすぐ機体がどっかに流れていくし、ましてや単翼だと、常に姿勢を保つようにスティックをいじってないと綺麗にホバリングしません。
ラジコンヘリの本当の楽しさは、そういうところ、つまり、己の技能を磨く楽しみ、練習して上手になっていく過程だと思うんです。
ところがドローンは、そこんとこ全部すっ飛ばして、猿でも飛ばせるようになっちゃった。
誰でも飛ばせる物を飛ばしても、あんまり面白くないんですよね。
で、誰でも飛ばせると、あまりにも安直すぎるので、逆に安直すぎることで、文化財にぶつけてみたりとかって、馬鹿が増えてくる。


模型もこれと同じです。
別にね、プラモで苦労しなきゃいけない、なんて理屈はないんですよ。
そこはよく分かってるんですよ、楽に超したこたぁないんです、そらそうです。

けどね、あんまりにも、最初から何もかもお膳立てされすぎている、あまりにも安直すぎると、そこには
作り上げる達成感や、技術を向上させていく喜び、出来なかったことが出来るようになっていく感動、脳内のイメージに近づけることが出来るようになってきた技能の向上のうれしさ
などなど、そういうものが、ほとんど無いんですよ。

元々、模型なんてのは、時間も手間もかかる割に報われる部分が少ないような趣味ですから、次の作品、次の作品と作っていくときに、そういうメンタルな部分の充足というか満足というか、そういうものこそが、モデラーのモチベーションを保つための重要な要素だと思うんです。

技術の向上と達成というのは自己実現の一種であって、その自己実現願望こそが物事を続ける、挑み続ける上で最大の原動力になります。

我々ぐらいの年齢になると、もう趣味が固まっちゃってますから今更ガンプラ作ろうがスターウォーズ作ろうがいいんですけど、若い人で、成長過程に、そういうメンタルな部分の感動みたいなものを味わってきてないと、結局、深くのめり込まないんじゃないかと思うんですね。

中学生とか高校生とかで、簡単に組めるガンプラばっかり作ってると、その時はどんどん作っていても、我々みたいないい歳こいた中年になってもプラモ作ってるような駄目人間にまでならないと思うんですよ、いや別に駄目人間になるこたぁないですけども(笑)
私は模型を一切作らない、見ない期間が10年以上ありましたけど、やっぱり出戻りしちゃった。
我々ぐらいの世代のモデラーには、模型というのは麻薬のようなもんで、なかなか足を洗えないんですけど、それは、そういうメンタルな部分の喜びを強く身をもって知っているからです。
メンタルな部分の感動を味わってこなかった世代は、おそらくそういうことが無いだろう、と思うんです、本当にハマるごく一部の人を除いて、ほとんどの人は簡単に抜けられるし、あっさり足を洗えちゃうんだろうな、と。

今は、そういう人たちを対象としたプラモが多いですから、プラモも
その時々で時代の流れに合わせて次々と消化するだけのもの
になっちゃってる感じはすごくするんですけど、まあ、なんというか、寂しい感じがします。

2014-12-31 11-32-52

さて、本体ができたので、なんとなく気分が「終了」になってしまい、またしても、長い間ほっぽらかしになっていたMPCのムーンベース アルファです。

S0042885
▲前回はここまで、基地の外観だけ出来ていた。パネルなので、仕事机の横の壁にかざってある。

2015-11-01 22-37-49
▲前回の記事後に発掘された、改造したランチパッドの途中写真。付属の十字模様のデカールを貼るので、デカールを採寸して穴をあけ、プラ板でひっこんだ部分を制作。

2015-10-28 22-49-31
▲全体にこんな感じで光ファイバーを仕込んでやった。


前回、基地の情景本体まで終わったんですが、実はこのキットには司令本部? 基地? なんと呼んでいいのか分かりませんが(英語ではコマンドポストとかだったと思う)、とにかくその部分の情景が付属してまして、どっちかってーと、こっちがメインかもしれません。

たまーに気が向くと、ヤスリがけやら、ちまちまいじってはいたのですが、いつまでもラチがあかないので
いいかげん終わらせよう

と思って、一気にやっつけ仕上げしました。

以前の記事にも書きましたが、このキット、今の家に引っ越す前から作ってるので、かれこれ3年ごしになります、なげーっ。

とはいえ、元は40年以上前の海外キットです。
元からあっさりしているモナカキットのムーンベース部分は、古くてもそんなに気になりませんが、さすがに司令部の部分は今の目で見ると、相当にぞんざいで厳しいですね。
分かりやすく表現すれば、
スケールモデルというより、オモチャ
と言えばイメージが掴みやすいかと。

かといって、ディテールもアレですが、形状も実際のセットとは全然違いますので、手を入れ始めると、ほぼフルスクラッチになるのが目に見えてますから、最低限いじっただけで、そのまんま作ります。

そうそう、スケールの表記はありませんが・・・というか部屋のサイズとか比率がメチャクチャなオモチャスケールなので、そもそもスケールを論じることが意味ないですけど、フィギュアのサイズからすれば、HOスケールより小さめ、だいたい1/100スケールぐらいだと思います。
まあ、早い話が
人形めっちゃちっせー!!
て感じなのです。

前回書きましたけど、このキットは数年前の再販のもので、その際に新金型が追加されています。
元々は、この司令室も片側の壁面がなく、中がよく見えるようになっていたのですが、新金型で壁が追加されて、四方が囲めるようになりました。
そのへんの追加パーツの整合性がいまいちで、うまく合わないところがありますね。
それと、結構パーツが盛大にたわみまくっていたりもします(T.T)

ドラマのセットでは、壁の凹んだ部分が発光していて照明になっている、という、なかなか近未来的な格好いいデザインでしたが、模型だと、片っ端から凹みなので
マスキング超面倒くせぇよ、2日かかった(T.T)
凹みを白で塗り、壁は微妙に黄色がかった色で塗りました。

当初は、壁を光らそうかとか、いろんないらんことを考えたけれど、どんだけ大変か考えたら嫌になったので、普通に組みました。

いじったのは、一部のモールドと、二階の手すりを削って細めにしたこと、柱を真鍮線に変えて、柱受けにある凸モールドを削り落としたぐらいです。


2015-12-17 22-26-29
▲数年前に撮影した写真が奇跡的に残ってたw。二階フロアの柱を受ける場所にはいかにもオモチャっぽい受けの円柱がついているが、こんなものは実物のセットにはないので削り落とす


モールドは、壁面にドアが2つついてますが、奥まったところに、甘いディテールの凹凸があって、そこに、ど~ん!と打ち出しピンの跡が盛大についてますのですよ。
これが修正しにくく、一旦、ドア部分を切り離して凸モールドを削り、モールドをプラ板で作り直しました・・・けど、完成したら見えないなコレw

2015-12-17 17-50-38
▲これでもかっ! とばかりに、モールドのど真ん中に盛大に打ち出しピンの跡がつきまくっている。消すだけで一苦労である。どうせ外側はどうでもいい部分なのだから、外側にピン跡が来るようにすればいいのに、ご丁寧に内側の凹み部分という、一番消しにくいところについている。嫌がらせかっ!!


フィギュアは丸い台座ごと整形されてますが、さすがに悲しいので、切り取ってやりました。
基本的にフィギュアワンセットの同じランナーが3枚(だったかな)入っているだけなので、同じポーズのフィギュアが付属していて、まあ、そのへんモブの人はいいんですけど、どう考えてもマーチン・ランドー(ジョン・コーニッグ指揮官)とバーバラ・ベイン(ヘレナ・ラッセル博士)夫妻が3人いるのはどうなんだ?と(笑)
あ、俳優が夫婦なんで、劇中では夫婦ではありません、念のため。


S0012859
▲中央に制御室?があり、それを見渡せる端に司令官の部屋がある。一応、マーチン・ランドーとバーバラ・ベインのつもりで塗装してる。ところで、右にある円盤みたいなのは地球儀(月面儀?)なんだが、もうキットの味だと割り切ってそのままインスト通りに接着したが、こんなでっかい地球儀はドラマのセットになかったよな?? おそらくランドーの机の上に載っていた地球儀のつもりなんだと思うが、なんなんだこのでかさ???

S0022860
▲前述のように四方の壁が追加され、屋根の構造物などがあるので、全部組み上げると、中はとても見えにくくなる。屋根は接着しないで取り外しできるようにしておけばいいが、壁にかける都合上、外れると困るので全部接着した。

S0052865
▲見にくいけど、中央あたりのフィギュアがいるところがらせん階段。構造物に隠れてよく見えないけど、その下に腰に腕組んでるのが、博士のつもり(司令官と同じフィギュア)。半分ハゲなので、フィギュアの髪の毛削ってある。

二階のフロアがあったり、そこに続く階段がらせん状で、作るのが面白かったりしますけど、ひとつ大きな問題があります。
それは、実物セットの階段は、別にらせん階段じゃないんですよね(笑) なんだこのキット。

あと、古いキット、っても再販なので数年前のキットのはずなんですが、デカールが劣化してて、バリバリ割れてきました。
なんとか無理して貼りましたけど、ところどころ欠けてます。

先だってAMTのエンタープライズ3隻セットの記事を書いた際、C,D,E型も作るという話を書きましたが、実はすでに作ってあるんです。
でも、それもデカールがバッキバキに割れまして、なんとかだましだまし完成まで持っていったのですが、あまりにヒサンな感じになったので、あまり載せたくないから記事にしてないんです(笑)
なんでこう海外キットのデカールは品質悪いのか劣化早いんですかね、分厚くてビニールみたいだし(T.T)

S0112873
▲窓から覗いたところ。手前右に見えるのが冒頭のほうに書いたドア。左がらせん階段。奥にあるコンピューターのデカールが劣化して破れまくり。この種の模型はこんな風に見ると楽しいですな

S0122874
S0162881
▲奥に見えるパネルもデカール。このへんはセットに近い。デスクやイスの形はまるで違うw

S0012882
S0022883
S0052886
▲パネルに固定したところ。

やっとこさ、3年越しで完成しました。
こういう情景模型は面白いんですが、キットが古いと、ものすごく修正に手間がかかるので、使える時間が限られていると、なかなか手をつける気力がわかず、完成しません。
途中で何度も挫折しかけましたが、とりあえず完成してよかったです。


このページのトップヘ