銀河ぐらますガイド 造型分室

元プロモデラー・もこもこフジタの、やっつけ模型ブログ

2017年02月

なんか、書こうとしてるのと同じような話を何度も書いてる気がするんですけど、そのものずばりコレだけの話題、ってのは単独では書いてなかった気がするので・・・・まー、いつものたわごとです(笑)

っていうのも、前回MPCのムーンベースを完成させましたが、その前にAMTのエンタープライズを6隻作ったりしてまして、他にも、ちょこちょこ、フィギュア系の海外キットを同時進行で作っていたりもしますが、これらの共通項目は
そらもう、猛烈に労力がかかるw
ということですね(笑)

いや、ディテールアップやプロポーション修正に労力がかかる、とかいうことではなしに
普通に設計図どおりに素組みするだけで大変
というヤツですw

一方で、その横にバンダイのスターウォーズシリーズがあったりするわけですよ。

もうスキマ埋めるだけで苦行だろコレ!
みたいなキットの横に
猿でも数時間あったら、ものすごい格好いいX-WINGが出来ちゃう
みたいなキットが並んでるわけですよ。

とてもじゃないけど、こりゃもう
同じ「プラモデル」っていうカテゴリに入る物とは思えない、というか入れたら失礼だろ、みたいな(笑)

でね、先日、ネットで見た、ある模型のブログに、最新のタミヤのキットを
モデラーを甘やかすキット
って書いてあったんですよ。
キャラクターモデラーなら、ここはタミヤでなく、むしろバンダイかもしれませんが、この「甘やかされてる」というニュアンスは、すっごいよく分かります。

以前書いたけれど、最近はガンプラなんかの「ぱかぱか組んでデカール貼るだけでそれっぽいものが出来上がってしまう」「ちょっと汚し塗装とか出来たら、なおよし」みたいな模型の意義もありがたみも強く感じていますので、そういうものを否定しているわけでは全然ないんです。

ないんですけども、やっぱり、反面で、我々ぐらいの世代のモデラーというのは
これは模型(プラモ)じゃない
というような意識はあると思うんですよね。
プラモデルじゃない、精巧なオモチャだ、みたいな感じですかね

まあ、あえて極端に表現すると、あれは「メーカーの作品を作らされてる」感じがして、「自分で作り上げる」感覚ではないです。
うまく言えないんですけども
「組み立てる」、のと、「作る」のは違うんです。


我々のような世代の子供は、教えてくれる本もネットも、情報なんかほとんどありませんし便利な道具もありませんから、小さい頃から、同じ模型を何度も買っては、失敗して、頑張ってトライアンドエラーで必死になって技術を磨いてきた。
もちろん、これは作り手側の技術レベルの問題ですが、同時に、プラモデル自体も、そんなにきっちりしてなかったので、ちゃんと作り上げるためには、技術が必要だったわけです。
もっと分かりやすく言えば、
プラモというのは、「苦労して作る工程がセットになっている」シロモノ
だったわけで、それが我々の感覚でいう「プラモデル」なんですよ。

要するに「プラモデルを作りたがる子供」というのは、「わざわざ苦労して努力する過程を選択しようとする奇特な子供」だったわけなんです。

我々には、それが当たり前なので、ガンプラみたいに、何の苦労もなく、形がすぐ出来ちゃう、しかも何の苦労もしなくても格好いい、みたいなのは「違う種類のもの」、というような感覚です。

我々世代のモデラーで、素人で社会人ともなれば、そんなに制作時間がかけられないから、ガンプラに代表される最近の「簡単キット」は非常にありがたく重宝です。
そこで肯定的な感情を持つ反面、今言ったような「これは模型ではない」という否定的な感情もあって、両者が葛藤しているような人は、結構多いのではないかと想像します。


模型なんか趣味で自己満足の世界なんだから、別に、誰が組んでもそれっぽいものが出来ちゃうことが、悪いわけじゃないですし、何度も言うけど、実際ありがたいんですけども、ガンプラだとかスターウォーズだとかは、なんというか、徹底的に手を入れるなら別ですけど、普通に組むだけだと
はなから、きちんとした着地点(完成型)が決まっていて、そこに向けて組み立てていくだけ
みたいな感じであるわけです。
最初から絵が決まっているジグソーパズルみたいな感じですね。


昔の模型はそうじゃなくて
いったいどうなるんだかさっぱり分からない、どうなるかは作り手の感覚と腕次第
みたいな感じでした。
いわば、こっちは木を掘り出す彫刻に近い感覚です。

まあ、はっきり言って、昔のプラモなんて、よっぽど腕がないとちゃんと作れないシロモノで、そんなものを一般人相手に売るのは詐欺に近かったような気がしないでもないんですが(笑) それでも普通に商売になるほど買う人がいた、ということは、みんな、そんなシロモノを一生懸命に努力して作っていたわけです。
根性や頑張り、努力がないと、プラモは作れませんでした。

それでも国産キットならまだいいです、タミヤなんかは例外的に凄かったですし。
だけど、我々ぐらいの年齢で、映画などの洋物のキットが好きだったりすると、これがもう地獄でした(笑)
私は中学ごろから完全に輸入キットにハマり、また具合の悪いことに、当時は簡単に買えない輸入キットを売っているボークスがチャリで行ける距離にあったものですから(っていっても、今思うと家から数十キロあるんですけどw)、ガンダム以外は、ほとんど輸入ばっかり作ってたんですが、今思うと
アレは何をとち狂って苦行してたんだろう
と思いますねw

MPCのスターウォーズとか、モノグラムのギャラクティカとか、ああいう
考え得る限りのぞんざいさを全てぶち込んだ
みたいな
なんか模型作ってんだか、単にプラの塊のスキマ埋める修行してんだか分からなくなってくる
ようなキットを普通に作ってきた世代には、模型というのは、そういうもんなんです(笑)

といっても、今の人には分かりませんよね、では論より証拠、はい。
▼こういうのです、これが僕らのプラモですw

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▲ハイ、コレですよ、MPCのX-WING。我らが子供時代に作ってきた模型はみんなこんなレベルですねんな。コクピットにカーボン冷凍されたF1ドライバーが埋まってるわけじゃありませんからね(笑) っていうかまず、コクピットだと思えないかもしれませんが。100人が100人中R2-D2だと思えなくても、R2ですからねw

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▲こちら、以前作ったバンダイのX-WINGですね。はい、同じアイテムですよ、っていうかバンダイのほうが小スケールですよ、なんていうか、「のらくろ」と「アキラ」の差みたいな感じですね、たとえが分かりにくくてすいません。

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▲こちら、以前載せたC-3PO。なんかもう、これにコメントするのもしんどいです。今だったら観光地の土産物屋に売ってるストラップでもこれより精密ですよ。バンダイさんと比べてみてください。

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▲とかなんとか言ってますけど、当のバンダイさんだって、当時はこのレベルですからね(笑) 時代の流れは恐ろしいですね!


たまにテレビのバラエティでネタになりますけども、関西人の家庭には、必ずたこ焼き機があります。
このたこ焼き機、昔は、焼くところが鋳物の型だったので、油が馴染んでないとひっつくし、クシで裏返すのも大変だし、丸く綺麗に、焦げずに焼くのに、相当な技術が要ったんですよ。
絶対に、慣れない人が焼いてもうまくいかない、相当に慣れてきて、ようやくちゃんと焼けるようになる。
昔、タコヤキを綺麗に焼けるのはステータスであり(マジ)ヒーローで、友達に尊敬されたりしたもんです、ホントだよ(笑)
ところが、今のタコヤキ機はテフロンで熱伝導もなんかすごくうまく出来ていて、「ぶきっちょが服を着て歩いている」と言われるうちの娘でさえ、簡単に丸く焼けてしまいます。

たこ焼きは「食べる」ことが目的なんですから、別に誰が焼いても綺麗に焼けるに超したことはないんです。
わざわざ、作る段階で修行みたいな苦労する必要は無いわけですよ。

無いんです、全く無いんですけども、それだと、昔の子供が感動と共に味わった「練習して技術レベルをアップしていって、うまく出来るようになったときの達成感」もないわけです。
こういうの、子供の感覚で味わうことは、結構、社会で生きていく人間形成の上で重要な要素だと思います。

今のアイテムはなんでもそうで、たとえば我々の子供の頃、「ゲイラカイト」という凧が出ました、今は普通に売っている三角形のアレです。
アレ、出たときは、ものすごい衝撃だったんですよ。
それまで、普通の凧ってのは、なかなか飛ばないもので、飛ばすのに技術が要った、首尾良く飛んだとしても、うまく操ってないと、すぐに落ちるんです。
それが、馬鹿でもどんどん上空に上がっていく凧が登場した、この衝撃は計り知れないもんでした。
誰でも飛ばせれば、ぶきっちょでも楽しめるけど、凧揚げ本来の、練習して頑張って上手になっていく、という成長過程とか達成感がなくなってるんですよね。

最近流行のドローンもそうで、実は私は、割とヘリコプターのラジコンが好きで、結構持っていたのですが、とにかくヘリのラジコンは難しいんです。
ジャイロと二重反転ローターが出て、すごい簡単になりましたけど、アレでも姿勢制御してないとすぐ機体がどっかに流れていくし、ましてや単翼だと、常に姿勢を保つようにスティックをいじってないと綺麗にホバリングしません。
ラジコンヘリの本当の楽しさは、そういうところ、つまり、己の技能を磨く楽しみ、練習して上手になっていく過程だと思うんです。
ところがドローンは、そこんとこ全部すっ飛ばして、猿でも飛ばせるようになっちゃった。
誰でも飛ばせる物を飛ばしても、あんまり面白くないんですよね。
で、誰でも飛ばせると、あまりにも安直すぎるので、逆に安直すぎることで、文化財にぶつけてみたりとかって、馬鹿が増えてくる。


模型もこれと同じです。
別にね、プラモで苦労しなきゃいけない、なんて理屈はないんですよ。
そこはよく分かってるんですよ、楽に超したこたぁないんです、そらそうです。

けどね、あんまりにも、最初から何もかもお膳立てされすぎている、あまりにも安直すぎると、そこには
作り上げる達成感や、技術を向上させていく喜び、出来なかったことが出来るようになっていく感動、脳内のイメージに近づけることが出来るようになってきた技能の向上のうれしさ
などなど、そういうものが、ほとんど無いんですよ。

元々、模型なんてのは、時間も手間もかかる割に報われる部分が少ないような趣味ですから、次の作品、次の作品と作っていくときに、そういうメンタルな部分の充足というか満足というか、そういうものこそが、モデラーのモチベーションを保つための重要な要素だと思うんです。

技術の向上と達成というのは自己実現の一種であって、その自己実現願望こそが物事を続ける、挑み続ける上で最大の原動力になります。

我々ぐらいの年齢になると、もう趣味が固まっちゃってますから今更ガンプラ作ろうがスターウォーズ作ろうがいいんですけど、若い人で、成長過程に、そういうメンタルな部分の感動みたいなものを味わってきてないと、結局、深くのめり込まないんじゃないかと思うんですね。

中学生とか高校生とかで、簡単に組めるガンプラばっかり作ってると、その時はどんどん作っていても、我々みたいないい歳こいた中年になってもプラモ作ってるような駄目人間にまでならないと思うんですよ、いや別に駄目人間になるこたぁないですけども(笑)
私は模型を一切作らない、見ない期間が10年以上ありましたけど、やっぱり出戻りしちゃった。
我々ぐらいの世代のモデラーには、模型というのは麻薬のようなもんで、なかなか足を洗えないんですけど、それは、そういうメンタルな部分の喜びを強く身をもって知っているからです。
メンタルな部分の感動を味わってこなかった世代は、おそらくそういうことが無いだろう、と思うんです、本当にハマるごく一部の人を除いて、ほとんどの人は簡単に抜けられるし、あっさり足を洗えちゃうんだろうな、と。

今は、そういう人たちを対象としたプラモが多いですから、プラモも
その時々で時代の流れに合わせて次々と消化するだけのもの
になっちゃってる感じはすごくするんですけど、まあ、なんというか、寂しい感じがします。

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さて、本体ができたので、なんとなく気分が「終了」になってしまい、またしても、長い間ほっぽらかしになっていたMPCのムーンベース アルファです。

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▲前回はここまで、基地の外観だけ出来ていた。パネルなので、仕事机の横の壁にかざってある。

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▲前回の記事後に発掘された、改造したランチパッドの途中写真。付属の十字模様のデカールを貼るので、デカールを採寸して穴をあけ、プラ板でひっこんだ部分を制作。

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▲全体にこんな感じで光ファイバーを仕込んでやった。


前回、基地の情景本体まで終わったんですが、実はこのキットには司令本部? 基地? なんと呼んでいいのか分かりませんが(英語ではコマンドポストとかだったと思う)、とにかくその部分の情景が付属してまして、どっちかってーと、こっちがメインかもしれません。

たまーに気が向くと、ヤスリがけやら、ちまちまいじってはいたのですが、いつまでもラチがあかないので
いいかげん終わらせよう

と思って、一気にやっつけ仕上げしました。

以前の記事にも書きましたが、このキット、今の家に引っ越す前から作ってるので、かれこれ3年ごしになります、なげーっ。

とはいえ、元は40年以上前の海外キットです。
元からあっさりしているモナカキットのムーンベース部分は、古くてもそんなに気になりませんが、さすがに司令部の部分は今の目で見ると、相当にぞんざいで厳しいですね。
分かりやすく表現すれば、
スケールモデルというより、オモチャ
と言えばイメージが掴みやすいかと。

かといって、ディテールもアレですが、形状も実際のセットとは全然違いますので、手を入れ始めると、ほぼフルスクラッチになるのが目に見えてますから、最低限いじっただけで、そのまんま作ります。

そうそう、スケールの表記はありませんが・・・というか部屋のサイズとか比率がメチャクチャなオモチャスケールなので、そもそもスケールを論じることが意味ないですけど、フィギュアのサイズからすれば、HOスケールより小さめ、だいたい1/100スケールぐらいだと思います。
まあ、早い話が
人形めっちゃちっせー!!
て感じなのです。

前回書きましたけど、このキットは数年前の再販のもので、その際に新金型が追加されています。
元々は、この司令室も片側の壁面がなく、中がよく見えるようになっていたのですが、新金型で壁が追加されて、四方が囲めるようになりました。
そのへんの追加パーツの整合性がいまいちで、うまく合わないところがありますね。
それと、結構パーツが盛大にたわみまくっていたりもします(T.T)

ドラマのセットでは、壁の凹んだ部分が発光していて照明になっている、という、なかなか近未来的な格好いいデザインでしたが、模型だと、片っ端から凹みなので
マスキング超面倒くせぇよ、2日かかった(T.T)
凹みを白で塗り、壁は微妙に黄色がかった色で塗りました。

当初は、壁を光らそうかとか、いろんないらんことを考えたけれど、どんだけ大変か考えたら嫌になったので、普通に組みました。

いじったのは、一部のモールドと、二階の手すりを削って細めにしたこと、柱を真鍮線に変えて、柱受けにある凸モールドを削り落としたぐらいです。


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▲数年前に撮影した写真が奇跡的に残ってたw。二階フロアの柱を受ける場所にはいかにもオモチャっぽい受けの円柱がついているが、こんなものは実物のセットにはないので削り落とす


モールドは、壁面にドアが2つついてますが、奥まったところに、甘いディテールの凹凸があって、そこに、ど~ん!と打ち出しピンの跡が盛大についてますのですよ。
これが修正しにくく、一旦、ドア部分を切り離して凸モールドを削り、モールドをプラ板で作り直しました・・・けど、完成したら見えないなコレw

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▲これでもかっ! とばかりに、モールドのど真ん中に盛大に打ち出しピンの跡がつきまくっている。消すだけで一苦労である。どうせ外側はどうでもいい部分なのだから、外側にピン跡が来るようにすればいいのに、ご丁寧に内側の凹み部分という、一番消しにくいところについている。嫌がらせかっ!!


フィギュアは丸い台座ごと整形されてますが、さすがに悲しいので、切り取ってやりました。
基本的にフィギュアワンセットの同じランナーが3枚(だったかな)入っているだけなので、同じポーズのフィギュアが付属していて、まあ、そのへんモブの人はいいんですけど、どう考えてもマーチン・ランドー(ジョン・コーニッグ指揮官)とバーバラ・ベイン(ヘレナ・ラッセル博士)夫妻が3人いるのはどうなんだ?と(笑)
あ、俳優が夫婦なんで、劇中では夫婦ではありません、念のため。


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▲中央に制御室?があり、それを見渡せる端に司令官の部屋がある。一応、マーチン・ランドーとバーバラ・ベインのつもりで塗装してる。ところで、右にある円盤みたいなのは地球儀(月面儀?)なんだが、もうキットの味だと割り切ってそのままインスト通りに接着したが、こんなでっかい地球儀はドラマのセットになかったよな?? おそらくランドーの机の上に載っていた地球儀のつもりなんだと思うが、なんなんだこのでかさ???

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▲前述のように四方の壁が追加され、屋根の構造物などがあるので、全部組み上げると、中はとても見えにくくなる。屋根は接着しないで取り外しできるようにしておけばいいが、壁にかける都合上、外れると困るので全部接着した。

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▲見にくいけど、中央あたりのフィギュアがいるところがらせん階段。構造物に隠れてよく見えないけど、その下に腰に腕組んでるのが、博士のつもり(司令官と同じフィギュア)。半分ハゲなので、フィギュアの髪の毛削ってある。

二階のフロアがあったり、そこに続く階段がらせん状で、作るのが面白かったりしますけど、ひとつ大きな問題があります。
それは、実物セットの階段は、別にらせん階段じゃないんですよね(笑) なんだこのキット。

あと、古いキット、っても再販なので数年前のキットのはずなんですが、デカールが劣化してて、バリバリ割れてきました。
なんとか無理して貼りましたけど、ところどころ欠けてます。

先だってAMTのエンタープライズ3隻セットの記事を書いた際、C,D,E型も作るという話を書きましたが、実はすでに作ってあるんです。
でも、それもデカールがバッキバキに割れまして、なんとかだましだまし完成まで持っていったのですが、あまりにヒサンな感じになったので、あまり載せたくないから記事にしてないんです(笑)
なんでこう海外キットのデカールは品質悪いのか劣化早いんですかね、分厚くてビニールみたいだし(T.T)

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▲窓から覗いたところ。手前右に見えるのが冒頭のほうに書いたドア。左がらせん階段。奥にあるコンピューターのデカールが劣化して破れまくり。この種の模型はこんな風に見ると楽しいですな

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▲奥に見えるパネルもデカール。このへんはセットに近い。デスクやイスの形はまるで違うw

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▲パネルに固定したところ。

やっとこさ、3年越しで完成しました。
こういう情景模型は面白いんですが、キットが古いと、ものすごく修正に手間がかかるので、使える時間が限られていると、なかなか手をつける気力がわかず、完成しません。
途中で何度も挫折しかけましたが、とりあえず完成してよかったです。


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