さてさて、本家のほうで詳細に書き綴ってきましたが、ずーっと教習所に通っていたので、しばらく暇がなかったんですが、やっとこさ
無事、免許も取れたので、模型でも作るか
とは思ったんですが・・・
免許取る前は
オッサン教習はあまりに疲れたんで、免許取ったら、しばらく何もしないで休んで模型とか作るぞー
とか思っていたのですが、いざ取ったら取ったで
車をいじくるのが楽しくて仕方ない
ので、全然、休み時間がないのですw
そんなこんなで、ちょこちょこと、隙間をぬってC-3POを作ってたんですが、まあ、とにかくお気楽モデリングなので、切り離して組むだけ・・・・
というほど楽でもなかったです、作り始めると。
というか
またやっちまったよ、アレを
という話は、また後で。
まずはキットの話。
まずは、組めるところを、ひたすら素組みします
簡単です
しかし、このキット、どういうわけか、ほとんどの部分が、ランナーを切り離した跡の部分が見えないように、サブマリンゲート(アンダーゲート)になっているのですが、一部だけ、そうじゃないんですよね
金型での湯流れの都合なのかもしれないですけど、なまじ、他が綺麗なもんで、一部だけ、切り離したあとが白くプラの地肌が見えると、すごい気になります
これ、下地のプラが金色に近い色ならよかったんですけどね。
キットがテカテカなもんですから、そこまでテカテカな塗料は無いので、塗料でレタッチしても、結構目立ちますね
もっとも、組み上げてしまえば、全体がピカピカで光ってるので、そっちに誤魔化されて、ほとんど目立ちませんけども、組んでいる間は、すごく気になります
▲腕は、無可動タイプと、肘が曲がるタイプが選べる懲りようです。しかし、可動タイプはシリンダー?が軟質樹脂になっているので、色がどうにもしんどいです。写真で見るとそんなに違和感感じませんが、実物だとかなりしんどい感じです。なので、素直に無可動で行くのがいいかと思います、それか、可動タイプを欲しいポーズで固定して、シリンダーを塗装するか。
さて
このキット、腹部や手の平、膝の裏など、メカ剥き出しの部分のパーツが、デカールで再現できるようになってるんですが、元のプラパーツに、凹凸がモールドされてるんですよね
特に腹部、ここをデカールで再現できるのはエライですが、めちゃ複雑な凹凸パーツにデカール貼れ、ってのは、あまりに酷な設計です
それでも、水転写デカールならまだしも、苦労すればギリギリ貼れます
とはいえ、そもそも、このデカール、結構分厚いんで、そのままでは、絶対に綺麗に貼れません
キットのコンセプトが「素人でも簡単に組める」的なものなのに、ここにデカール貼ろうとすると、マークソフター系の溶剤?とか絶対に必要なんですよ
それって、結構、中級者以上の高度なテクニックが必要だし、それはキットのコンセプトと相反してるんじゃないか、と思います
▲こんなすさまじいモールドが入っているパーツにデカール貼れって・・・嫌がらせ??
▲あ、ぼけた。試しに貼ってみた、なんとか貼れないこともなさそうですが、こんなん、無理ありすぎです。
デカールは無理!
そんな素人さんのために、シールタイプのデカールもついてはいます
・・・いますが、シールなんか、とてもじゃないけど、こんな凸凹なところに貼れるもんじゃないですよ。
絶対無理ですよコレ!!(笑)
なんか、キットとして、箱をあけて眺めたときの感動は「おお、すげえ親切!」とか思ってスゴイんですが、実用的には
モロに企画倒れ
っていうニオイがぷんぷんしますねw
たぶん、これをシールで綺麗に仕上げられる人は、千人に一人なんじゃないかと思います(笑)
何が言いたいかっていうと、デカールやシールでパイプとか再現するんであれば、デカール貼付用に、凹凸のない表面ツルツルのパーツを別途付属させるほうが良かったんじゃないか(というか、そうじゃなきゃ無理!)、ということです
▲そんな無理があるキットなので、結局、デカール貼るの面倒だったので、腹部は適当に筆で塗り分けました、黒い腹部パーツは素材そのままで、パイプだけ筆塗りです。つや消しクリア吹いてます。キットでは、目立つパイプパーツだけ、軟質樹脂の別パーツとなっていて腹部をサンドイッチする形になってますが、それも塗り分けが必要なものなので、テキトーに塗りました。あと、どうも「あっさり感」があるので、伸ばしランナーとかで、パイプを少し追加しました、配置は実物の着ぐるみとは関係なく、適当です、というか、資料写真をたくさん見れば分かりますが、実物そのものが適当です、コロコロ変わってます。
▲追加画像。自作のパイプを追加する前です
▲手の平のチップ?みたいなのもデカールで再現するようになってますが、凹凸があるので、必死で貼るより、塗った方が早いです。テキトーに筆塗りしました。下地処理してないので、触ってるうちに既に剥がれてきてます(笑) ちなみに、全体に赤みが見えるのは、赤いカメラ本体が反射してるからです(笑)
▲パカパカ組んだらできました。すげえ、簡単・・・でもなかったな、筆塗りとか面倒で(笑) しかし、このキット、あまりにピカピカすぎて、カメラのオートフォーカスが、うまくあわないんですよね困ったもんだ(笑) よく見ると、俺の顔とか部屋とか全部映り込んでますからね、しかもテカテカなんで結構指の脂とかつくんですけど、そういうの一切拭き取る前の状態でコレですから、すごいテカり具合(笑)
さて、こっから勝負です
俺、このキットのピカピカ感は嫌いじゃないんですが、やっぱり、オモチャっぽいというか、軽すぎる感じがします
実物の着ぐるみは、結構ボロいイメージがありますからね。
後期のシリーズは、CGで表面に写り込んだカメラやスタッフを消しています
CG時代になって、好き放題にテカテカにできたので、過剰に光ってるところがあったりしますけど、イメージは、やっぱ「ボロ」かなぁ、と。
もうちょっと、落ち着いた感じの金にしたい・・・
▲そこでまずこんな処理。通常の金色ラッカー塗料を、筆でドライブラシ風に表面に塗りつけてみました。分かりにくいですが、左がキットのまま、右が塗装処理後です。比べると、輝きがかなり減って、色味が落ち着いているのが分かると思います。同時に塗料のザラつき感が、ボロさっぽくて良い感じです
そして、問題の
やっちまったー!
ですw
ええ、もう、オチからいきますが
▲仕上げに派手にエナメル塗料でウォッシングしたら、バキバキに割れてきました・・・・(T.T)
ええ、もう、例のボケです!!
いやね、ここから言い訳ですけど、俺、モデラーを引退してて、10数年ぶりにMGガンプラを初めて作ったとき、この
ウォッシングでバキバキ割れる
というのを学んだものですから、
バンダイのガンプラの素材はエナメル塗料でバキバキ割れる素材である
というのは、ちゃんと知ってたんですよ
ただね、どこかで誤情報を読んだのか、何かの情報が脳内で混ざったのか、原因はよく分かりませんが、とにかく
バンダイのSWシリーズはガンプラとは違って、他社のプラモと同じような普通のプラなので、ウォッシングをしても大丈夫
という風に、今までずーっと思い込んでいたんですよね
むう、なぜだろう、どこで間違ったのか???
そんなわけで、結果、
「帝国の逆襲」でバラバラにされた3POぐらい、バラバラです
映画じゃ続編で修復されてましたが、模型じゃ修復不能ですなコレ(T.T)
なんかムカついたんで、そのうち、もう一度、作ろうと思います・・・・・<アホ
無事、免許も取れたので、模型でも作るか
とは思ったんですが・・・
免許取る前は
オッサン教習はあまりに疲れたんで、免許取ったら、しばらく何もしないで休んで模型とか作るぞー
とか思っていたのですが、いざ取ったら取ったで
車をいじくるのが楽しくて仕方ない
ので、全然、休み時間がないのですw
そんなこんなで、ちょこちょこと、隙間をぬってC-3POを作ってたんですが、まあ、とにかくお気楽モデリングなので、切り離して組むだけ・・・・
というほど楽でもなかったです、作り始めると。
というか
またやっちまったよ、アレを
という話は、また後で。
まずはキットの話。
まずは、組めるところを、ひたすら素組みします
簡単です
しかし、このキット、どういうわけか、ほとんどの部分が、ランナーを切り離した跡の部分が見えないように、サブマリンゲート(アンダーゲート)になっているのですが、一部だけ、そうじゃないんですよね
金型での湯流れの都合なのかもしれないですけど、なまじ、他が綺麗なもんで、一部だけ、切り離したあとが白くプラの地肌が見えると、すごい気になります
これ、下地のプラが金色に近い色ならよかったんですけどね。
キットがテカテカなもんですから、そこまでテカテカな塗料は無いので、塗料でレタッチしても、結構目立ちますね
もっとも、組み上げてしまえば、全体がピカピカで光ってるので、そっちに誤魔化されて、ほとんど目立ちませんけども、組んでいる間は、すごく気になります
▲腕は、無可動タイプと、肘が曲がるタイプが選べる懲りようです。しかし、可動タイプはシリンダー?が軟質樹脂になっているので、色がどうにもしんどいです。写真で見るとそんなに違和感感じませんが、実物だとかなりしんどい感じです。なので、素直に無可動で行くのがいいかと思います、それか、可動タイプを欲しいポーズで固定して、シリンダーを塗装するか。
さて
このキット、腹部や手の平、膝の裏など、メカ剥き出しの部分のパーツが、デカールで再現できるようになってるんですが、元のプラパーツに、凹凸がモールドされてるんですよね
特に腹部、ここをデカールで再現できるのはエライですが、めちゃ複雑な凹凸パーツにデカール貼れ、ってのは、あまりに酷な設計です
それでも、水転写デカールならまだしも、苦労すればギリギリ貼れます
とはいえ、そもそも、このデカール、結構分厚いんで、そのままでは、絶対に綺麗に貼れません
キットのコンセプトが「素人でも簡単に組める」的なものなのに、ここにデカール貼ろうとすると、マークソフター系の溶剤?とか絶対に必要なんですよ
それって、結構、中級者以上の高度なテクニックが必要だし、それはキットのコンセプトと相反してるんじゃないか、と思います
▲こんなすさまじいモールドが入っているパーツにデカール貼れって・・・嫌がらせ??
▲あ、ぼけた。試しに貼ってみた、なんとか貼れないこともなさそうですが、こんなん、無理ありすぎです。
デカールは無理!
そんな素人さんのために、シールタイプのデカールもついてはいます
・・・いますが、シールなんか、とてもじゃないけど、こんな凸凹なところに貼れるもんじゃないですよ。
絶対無理ですよコレ!!(笑)
なんか、キットとして、箱をあけて眺めたときの感動は「おお、すげえ親切!」とか思ってスゴイんですが、実用的には
モロに企画倒れ
っていうニオイがぷんぷんしますねw
たぶん、これをシールで綺麗に仕上げられる人は、千人に一人なんじゃないかと思います(笑)
何が言いたいかっていうと、デカールやシールでパイプとか再現するんであれば、デカール貼付用に、凹凸のない表面ツルツルのパーツを別途付属させるほうが良かったんじゃないか(というか、そうじゃなきゃ無理!)、ということです
▲そんな無理があるキットなので、結局、デカール貼るの面倒だったので、腹部は適当に筆で塗り分けました、黒い腹部パーツは素材そのままで、パイプだけ筆塗りです。つや消しクリア吹いてます。キットでは、目立つパイプパーツだけ、軟質樹脂の別パーツとなっていて腹部をサンドイッチする形になってますが、それも塗り分けが必要なものなので、テキトーに塗りました。あと、どうも「あっさり感」があるので、伸ばしランナーとかで、パイプを少し追加しました、配置は実物の着ぐるみとは関係なく、適当です、というか、資料写真をたくさん見れば分かりますが、実物そのものが適当です、コロコロ変わってます。
▲追加画像。自作のパイプを追加する前です
▲手の平のチップ?みたいなのもデカールで再現するようになってますが、凹凸があるので、必死で貼るより、塗った方が早いです。テキトーに筆塗りしました。下地処理してないので、触ってるうちに既に剥がれてきてます(笑) ちなみに、全体に赤みが見えるのは、赤いカメラ本体が反射してるからです(笑)
▲パカパカ組んだらできました。すげえ、簡単・・・でもなかったな、筆塗りとか面倒で(笑) しかし、このキット、あまりにピカピカすぎて、カメラのオートフォーカスが、うまくあわないんですよね困ったもんだ(笑) よく見ると、俺の顔とか部屋とか全部映り込んでますからね、しかもテカテカなんで結構指の脂とかつくんですけど、そういうの一切拭き取る前の状態でコレですから、すごいテカり具合(笑)
さて、こっから勝負です
俺、このキットのピカピカ感は嫌いじゃないんですが、やっぱり、オモチャっぽいというか、軽すぎる感じがします
実物の着ぐるみは、結構ボロいイメージがありますからね。
後期のシリーズは、CGで表面に写り込んだカメラやスタッフを消しています
CG時代になって、好き放題にテカテカにできたので、過剰に光ってるところがあったりしますけど、イメージは、やっぱ「ボロ」かなぁ、と。
もうちょっと、落ち着いた感じの金にしたい・・・
▲そこでまずこんな処理。通常の金色ラッカー塗料を、筆でドライブラシ風に表面に塗りつけてみました。分かりにくいですが、左がキットのまま、右が塗装処理後です。比べると、輝きがかなり減って、色味が落ち着いているのが分かると思います。同時に塗料のザラつき感が、ボロさっぽくて良い感じです
そして、問題の
やっちまったー!
ですw
ええ、もう、オチからいきますが
▲仕上げに派手にエナメル塗料でウォッシングしたら、バキバキに割れてきました・・・・(T.T)
ええ、もう、例のボケです!!
いやね、ここから言い訳ですけど、俺、モデラーを引退してて、10数年ぶりにMGガンプラを初めて作ったとき、この
ウォッシングでバキバキ割れる
というのを学んだものですから、
バンダイのガンプラの素材はエナメル塗料でバキバキ割れる素材である
というのは、ちゃんと知ってたんですよ
ただね、どこかで誤情報を読んだのか、何かの情報が脳内で混ざったのか、原因はよく分かりませんが、とにかく
バンダイのSWシリーズはガンプラとは違って、他社のプラモと同じような普通のプラなので、ウォッシングをしても大丈夫
という風に、今までずーっと思い込んでいたんですよね
むう、なぜだろう、どこで間違ったのか???
そんなわけで、結果、
「帝国の逆襲」でバラバラにされた3POぐらい、バラバラです
映画じゃ続編で修復されてましたが、模型じゃ修復不能ですなコレ(T.T)
なんかムカついたんで、そのうち、もう一度、作ろうと思います・・・・・<アホ