本家ブログのほうに一度掲載しているのですが、模型専門でブログを作り直したので、ぼちぼちと、昔の写真を再収録していきます
第一弾は
フジミ 1/700 海底軍艦 轟天号
です
なんでコレが一発目かというと、モデラー復帰一発目に作った作品だからです
話が分からないと思いますので、説明すると、俺は、若い頃から、ずーっと模型雑誌『ホビージャパン』のライターや、商品模型の原型を作ってきたのですが、あるとき、PC関係の仕事に転職を決意した
そのとき、ハンパにやると、たぶん失敗する、と思ったので
とにかくばっさりと模型と縁を切ったのです
家にある道具から材料から何から、全部捨てて、何も無くなった状態にして、模型業界も一切見ないようにしました
まあ、プロモデラー野本憲一氏とは交友がありましたので、それなりに業界の話は聞くこともありましたが、その状態で10数年いて、本当に、全く模型のモの字もなかったんですね
で、まあ、プライベートで色々あって、模型に復帰しようかなぁ、と思って、全ての道具を買い直して、最初に作ったのがコレなんです
そんな状態ですから
たぶん、色とかまともに塗れないぐらい、ひどいだろうなぁ
と思って
きっと、ぐちゃくちゃのげとげとのでろ~んになるに違いない
と思っていたのですが、ってどうにも表現力がありませんが、とにかく要するに
えらい惨状になるだろう
と想像してたんですが
案外、体が覚えていることは、抜けないものですね
十数年一度も作ってなかった割には、案外、普通にできまして、ちょっと感動しました
久しぶりなので、ちょっとアレなデキですが、十数年ぶりに作った割には、案外、まともだと思います
これが出るまで、プラモデルの海底軍艦は、オオタキの似ても似つかないアレしかなかったんで、東宝特撮好きにとっては、涙が出たキットです、素晴らしい
発売当時は、アルミ削り出しのドリルがついてるバージョンもありましたね確か。
それにしても、このキットは名作だと思います。
フジミは、他にも特撮や映画のキットをたくさん出してくれているありがたい会社ですが、ぶっちゃけ、製品のデキにバラつきが目立つと思いますね
「エアーウルフ」なんかは、すごい良かったんですが、「ポリススピナー」や「マッドマックス」は、結構やっつけっぽい感じで、すごいあっさり感が強いですねぇ、ウルトラシリーズの「ポインター」や「ハイドランジャー」「マグマライザー」もそんな感じです
全体に、悪くはないのですが、キットを買う層を考えれば、もうちょっと凝ってもいいんじゃないか、と思わせるものが多いと思います
なんていうか、マニアが見たときに
うひょ~!
ってなるような、マニアックさが欠けてるんですよね
最近発売された、バンダイのスターウォーズシリーズが、どうせバンダイのキットだから、オモチャみたいなんだろう、と思ったら、びっくりするほどマニアックで緻密で、良い意味で、
期待を裏切ってくれたデキ
だったので、アレを見たあとでは、余計そう思います
まあでも、考えようによっちゃあ、バンダイのSWキットは千円台後半から2千円台と、そう高くはないですが、すごいパーツ数で小さい、ということを考えると、同じぐらいの値段で、1/24の車とか、かなり大きなキットを出してくれているフジミは、ある意味では、ユーザーに優しいとも言えます。
いくら大人でも、毎度マニアックな6千円1万円ってキットばっかりだと、買うのしんどいですからね
この轟天も、凝っているわけではないですが、しかし、すんごい緻密です
1/700とスケールが小さいですから、全長は20センチぐらいです
砲なんか、ホントに折れそうなぐらい細い線だけど、ちゃんと緻密に出来てるし、透明パーツまで使われている(プロップだと一部が透明なのです)
このキットには、ドックのディオラマキットもありまして、アレがまた良いですね。
ディテールは結構省略されてますのでアレですが、手を入れ甲斐があります
この完成品は、だんだんボロボロになってきたので、改造してディオラマにしようとしましたが、失敗したので、捨てまして、また、新しいキットを買いました
轟天が個人的に大好きだというのもあるし、あんまり雰囲気が良いもので、このキットは3つ買ってますね
いずれ、ドックを作るつもりです
第一弾は
フジミ 1/700 海底軍艦 轟天号
です
なんでコレが一発目かというと、モデラー復帰一発目に作った作品だからです
話が分からないと思いますので、説明すると、俺は、若い頃から、ずーっと模型雑誌『ホビージャパン』のライターや、商品模型の原型を作ってきたのですが、あるとき、PC関係の仕事に転職を決意した
そのとき、ハンパにやると、たぶん失敗する、と思ったので
とにかくばっさりと模型と縁を切ったのです
家にある道具から材料から何から、全部捨てて、何も無くなった状態にして、模型業界も一切見ないようにしました
まあ、プロモデラー野本憲一氏とは交友がありましたので、それなりに業界の話は聞くこともありましたが、その状態で10数年いて、本当に、全く模型のモの字もなかったんですね
で、まあ、プライベートで色々あって、模型に復帰しようかなぁ、と思って、全ての道具を買い直して、最初に作ったのがコレなんです
そんな状態ですから
たぶん、色とかまともに塗れないぐらい、ひどいだろうなぁ
と思って
きっと、ぐちゃくちゃのげとげとのでろ~んになるに違いない
と思っていたのですが、ってどうにも表現力がありませんが、とにかく要するに
えらい惨状になるだろう
と想像してたんですが
案外、体が覚えていることは、抜けないものですね
十数年一度も作ってなかった割には、案外、普通にできまして、ちょっと感動しました
久しぶりなので、ちょっとアレなデキですが、十数年ぶりに作った割には、案外、まともだと思います
これが出るまで、プラモデルの海底軍艦は、オオタキの似ても似つかないアレしかなかったんで、東宝特撮好きにとっては、涙が出たキットです、素晴らしい
発売当時は、アルミ削り出しのドリルがついてるバージョンもありましたね確か。
それにしても、このキットは名作だと思います。
フジミは、他にも特撮や映画のキットをたくさん出してくれているありがたい会社ですが、ぶっちゃけ、製品のデキにバラつきが目立つと思いますね
「エアーウルフ」なんかは、すごい良かったんですが、「ポリススピナー」や「マッドマックス」は、結構やっつけっぽい感じで、すごいあっさり感が強いですねぇ、ウルトラシリーズの「ポインター」や「ハイドランジャー」「マグマライザー」もそんな感じです
全体に、悪くはないのですが、キットを買う層を考えれば、もうちょっと凝ってもいいんじゃないか、と思わせるものが多いと思います
なんていうか、マニアが見たときに
うひょ~!
ってなるような、マニアックさが欠けてるんですよね
最近発売された、バンダイのスターウォーズシリーズが、どうせバンダイのキットだから、オモチャみたいなんだろう、と思ったら、びっくりするほどマニアックで緻密で、良い意味で、
期待を裏切ってくれたデキ
だったので、アレを見たあとでは、余計そう思います
まあでも、考えようによっちゃあ、バンダイのSWキットは千円台後半から2千円台と、そう高くはないですが、すごいパーツ数で小さい、ということを考えると、同じぐらいの値段で、1/24の車とか、かなり大きなキットを出してくれているフジミは、ある意味では、ユーザーに優しいとも言えます。
いくら大人でも、毎度マニアックな6千円1万円ってキットばっかりだと、買うのしんどいですからね
この轟天も、凝っているわけではないですが、しかし、すんごい緻密です
1/700とスケールが小さいですから、全長は20センチぐらいです
砲なんか、ホントに折れそうなぐらい細い線だけど、ちゃんと緻密に出来てるし、透明パーツまで使われている(プロップだと一部が透明なのです)
このキットには、ドックのディオラマキットもありまして、アレがまた良いですね。
ディテールは結構省略されてますのでアレですが、手を入れ甲斐があります
この完成品は、だんだんボロボロになってきたので、改造してディオラマにしようとしましたが、失敗したので、捨てまして、また、新しいキットを買いました
轟天が個人的に大好きだというのもあるし、あんまり雰囲気が良いもので、このキットは3つ買ってますね
いずれ、ドックを作るつもりです